シミの原因でもある紫外線は肌にとって大敵ともいえる存在
シミの原因でもある紫外線は肌にとって大敵ともいえる存在です。
紫外線の浴びすぎが肌にとって良くないことは今や周知の事実であり、紫外線対策に気を配っている方も多いでしょう。ですが、対策をしているにもかかわらず、いつの間にかシミが出来てしまうケースも少なくありません。その要因は紫外線に関する知識が不十分だからです。紫外線と聞くとカンカンに照り付ける真夏の太陽をイメージするかもしれません。
まぶしい陽光に汗ばむほどの暑さは太陽の代名詞の様なものですからね。ですが紫外線は暑くもなければ眩しくもありません。ちなみに暑いのは赤外線で眩しいのは可視光線です。それゆえに紫外線は浴びても実感が伴わないのです。
そしてこれが紫外線の浴びすぎに繋がり、日焼けを促進してシミが出来やすくなるというわけです。大部分の人は「少しくらいなら日差しにあたっても大丈夫」と思っているかもしれません。洗濯物を干したり取り込む時、近所までちょっと買い物に出かける時など、わずかな時間なので紫外線対策を疎かにしてしまうこともあるでしょう。ですが、この小さな油断の積み重ねがやがてはシミやしわを誘発し、肌の老化に結び付くのです。
たとえ曇りの日でも紫外線は雲を通過しで肌に届きます。真夏以外の季節でも紫外線は降り注ぎます。とどのつまり紫外線対策は一年中通して行う必要があるのです。なるべく太陽の光に長時間肌を晒さないように心がけましょう。
とはいってもこの先永遠に引きこもっているわけにもいきません。外出の際には日焼け止めで予防するのが肝要です。通常、夏の太陽のもとでサンバーンを起こす程度の時間は20分前後と言われています。日焼け止めの使用によってこの時間を引き延ばすことが出来るので、積極的に活用しましょう。注意点として、日焼け止めを塗ったからといってシミの発生を完全に防げるわけではありません。
日焼け止めの使用とともに、日差しの下での長時間の活動はやや控えるように気を付けなければなりません。紫外線に対する意識は常に強く心に宿すようにしましょう。